2008.12.03俺達のリーダー

ひぐっつあん と呼びかければ
「なんや?」と笑いながら起きあがってきそうなくらい穏やかな顔だったよ。

いまさらながら俺には感謝しなければならないことが山ほどある…
しょっぱなからそうだったから。

16歳のあの時…
ひぐっつあんが強引とも言える強いリーダーシップで導いてくれなければ、
きっと俺達は東京へ来れてなかったと思う。

ひぐっつあんが扉を開けてくれたから、俺は今も歌っていられる。
ほんとにそうなんだ。

昨日は、家族葬ということで
限られた人だけのお通夜だったわけだけど、
それでもラウドネスのメンバー、B’zのお二人、TUBEのメンバー、
片山君、浜田麻里さんなど、
ひぐっつあんに縁の深かったミュージシャンも駆けつけておられました。

すごい顔ぶれ。
当時、ラウドネスが、ひぐっつあんが日本のロック界に残した功績、
そして、当時の若いミュージシャン達に与えた影響は、
本当にすごいものだったと思う。

そしてそんなミュージシャン達に、
おっちゃんがここ半年くらいのひぐっつあんの様子を
たくさん話してくれました。

顔をしかめるほどの苦痛の中でも、
痛いって言葉は一度も言わなかったって。

普通の人が二度とやりたくないと思うようなハードな治療を
自分の意志で三回もやったって。

あらためて、すごい人やった。
そして、チャラチャラした生き方が嫌いで、
いつでも本物だった。

俺は永遠にそんなひぐっつあんを忘れません。

で、俺も、がんばります。
どんなことがあっても、泣き言を言わず走り続けます。
ひぐっつあんがそうであったように。

音楽葬、やる方向ですよ。

今回、遠慮して来れなかった弟子達もたくさんいるし、
なによりもたくさんのファンが居るから。

俺は、今から遠藤とブラジルへ行ってくるよ。
ひぐっつあんのように、気合い入れて歌ってくるよ。

2008.12.02早いうちに

ファン葬ができるように

今、ラウドネスとランティスや徳間のスタッフが準備してるから

みんなは、それまで もう少し待っててね。

2008.12.01ひぐっつぁん  ありがとう…

なんでこの歳で、仲間を二人も見送らなければならないのか。

人生、きついなぁ……

でも、今はひぐっつぁんを静かに見送ってあげたい。

あれだけ頑張って、ハードな人生をつらぬいたんだから…

ゆっくり休んでください。

ひぐっつぁん、いろいろたくさん ありがとう。

心からご冥福お祈り致します

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HIGHWAY STAR